おいしく食べるとは

おいしく食べられることは人生を豊かにする大切なこと

食べるということは、エネルギーの摂取という意味ではすべての生命体が生きていくために必要なことです。
しかし、わたしたち人類だけが持つ特権があります。それは食べることが日常生活の中で大きな楽しみになりうるということです。
生涯おいしく食べられることは生活の質を高め人生を豊かにする大切なことです。

わが国では人口の高齢化が急速にすすみ、生涯おいしく食べられることは生活の質を高め人生を豊かにする、とても大切なことであるとされるようになってきました。
行楽シーズンになると新聞にバスツアーの折り込みチラシがはいっています。皆さんはこのチラシを見たとき、まずどこに目がいきますか?観光地の写真でしょうか?それともおいしく盛られた料理の写真でしょうか?巷にあふれるグルメ情報はおいしく食べたいというわたしたちの願望を反映しているのではないでしょうか。
おいしく感じるのは、食物を口に運び(摂食)、噛み砕き(咀嚼)、のみこむ(嚥下)という短時間の一連の動作のなかに、視覚、嗅覚、味覚、触覚、温度覚、聴覚などの感覚が総動員されることによるものです。
おいしく食べるためには歯が健康であることが大切です。虫歯になっていたり、歯周病でグラグラしていたり、あるいは歯が抜けたままになっていてはよく噛めません。入れ歯が合っていなくてもよく噛めません。
しかし、歯が健康であるだけではおいしく食べることはできません。頬をかまないように食物を噛んだり、のみ込んだりするためには口唇、頬、舌、のどなど、口の周りの筋肉が連携して機能する必要があります。
これらの筋肉の機能低下や唾液の分泌低下があると、食べ物をうまく噛み砕くことができなく、また、のみこみにくいと、食事が苦痛にさえなってしまいます。
そうならないために口の周りの筋肉を鍛え、唾液の分泌を促すことが大切です。
お口の健康は、体と心の健康につながります。

おいしく食べるための「健口体操」

食べ物をおいしく食べるための「健口体操」のご紹介です。食事前におこなうのが最も効果的で、継続することが大切です。
1.深呼吸鼻から吸って口からゆっくり吐く
2.首の体操ゆっくり後ろを振り返る
左右・前に倒す(後ろには倒さない)
3.肩の体操肩の力を抜いて上下に動かす
4.唾液腺のマッサージ頬と顎の下をマッサージして唾液の分泌を促す
5.舌の体操「べー」と前に出す
上唇・口の両端をなめる
6.口の開閉「あー」と大きく開ける
「むー」と口の両端に力を入れてしっかり閉じる
7.唇の体操「うー」と唇を尖らせ、次に「いー」と横に引く
8.頬の体操「ぷっ」と頬を膨らませ、次にすぼめる
9.発声「パパパタカラ」「ピピピタカラ」「パパパパパンダノタカラ」を大きな声ではっきり発声する
10.深呼吸鼻から吸って口からゆっくり吐く
 ↑  Page Top
おいしく食べるとは
細菌と口腔ケア
院長作品集

What's New

 

2015.01.08
ホームページをリニューアルしました。

駐車場完備